早咲きの桜が見頃 福島市の「花見山」に観光シーズン到来
福島県を代表する花の名所、福島市の「花見山」で早咲きの桜などが見頃を迎え、関係者が観光シーズンの到来を祝いました。
福島市の花見山は、桜の時期には毎年およそ20万人が訪れる福島県を代表する花の名所です。
この山に咲く早咲きの桜などが見頃を迎え、25日、福島市の木幡市長など関係者およそ20人が出席して、観光シーズンの到来を祝う式典が開かれました。
式では、地元の子どもたちが風船を空に飛ばし、観光シーズンの始まりが宣言されました。
訪れた人たちは、早咲きの「トウカイザクラ」や黄色い花が特徴の「レンギョウ」などをじっくり見たり、写真に収めたりして楽しんでいました。
花見客による渋滞を避けようと、花見山周辺では、25日から来月16日までマイカーの乗り入れが規制され、代わりに福島駅との間で臨時バスが運行されます。
千葉県から訪れた女性は「時期が少し早いかと思いましたが、満開になっていて、きれいで来てよかったです」と話していました。
花見山を案内するボランティア団体の菅野紀子会長は「花見山には色とりどりの花が咲き、まるで絵画のようなすばらしい風景になります。ぜひ多くの人に来てもらいたいです」と話していました。
花見山では、来月中旬ごろまで花見を楽しむことができるということです。
#nhkニュース
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