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「旅行ムード」高まるGW 温泉、グルメ、観光…全てそろった和歌山県が人気! 旅行会社・宿泊施設も期待

4月25日に発表された明治安田生命の調査では、今年のゴールデンウイークに使う平均予算は2万9544円で、去年の1.4倍に増加しました。
また、ゴールデンウイークの過ごし方については、「自宅で過ごす」と答えた人が半数に上りましたが、「国内旅行」と答えた人が11.2%と、去年の2倍以上になりました。

大阪市内の旅行会社でも、「旅行ムード」が高まっているといいます。

【摂陽観光 藤原雅彦社長】
「去年、おととしはダメだったから。3年前から思えば5、6割戻ってるのかな」

【摂陽観光 酒井智子さん】
「ゴールデンウイークの間際になったら割と駆け込みでお客様が増えて。3日泊まりの一泊、近場でどこかない?と飛び込みで来られる方が多くて、急きょお探しして空いてるところをご提案してという形で」

今、その近場で人気なのが、大阪から車で行くことができる和歌山県です。

【摂陽観光 藤原雅彦社長】
「近くて、温泉があって、海があって、パンダがいて…グルメ、温泉が集中してあるのが和歌山の強み」

県内随一の観光地・白浜町では、2020年11月に生まれたジャイアントパンダの楓浜(ふうひん)が、母親と別れて今月からひとり立ち。
感染対策のため入園そのものが事前予約制となっていて、5月4日までのチケットはすでに完売しています。天候が良ければ、予約枠を拡大するということです。

また、5月3日に海開きを迎える白浜町は、ゴールデンウイークだけで30万人の観光客を見込んでいて、周辺の宿泊施設の予約率はほぼ100%です。

白浜町の宿泊施設は、これまでつらい思いをしてきました。
ホテルシーモアでは、2020年のゴールデンウイークの稼働率はわずか20%。去年でも60%でした。

【ホテルシーモア 林英紀 副総支配人】
「やはりコロナが始まった2020年。そこからかなり落ち込みがあり、厳しい時期が続いた」

しかし、今年のゴールデンウイークは違います。
部屋によって若干空きはあるものの、3万円からのスイートルームはすでに予約で埋まっていて、お客さんを迎えるスタッフは大忙しとなりそうです。

【ホテルシーモア 林英紀 副総支配人】
「今年のゴールデンウイークの予約に関しては、若干入り具合が遅かったんです。やはり皆さん、コロナの状況を見ている。今現在、かなり動きが活発になってきて、我々が期待している数字に近付いているな、というところ」

ホテルシーモアでは、5月3日~5日限定でイベントを用意しています。その目玉は「昆虫くじ」。
1回500円でカブトムシやクワガタがもらえ、大当たりすれば、市場で数万円で取引されている「ヘラクレスオオカブト」が当たるとあって、喜ぶ子どもたちの笑顔が目に浮かびます。

今年のゴールデンウイークは、子どもたちにとっても、日々のストレスを溜めこんでいる大人にとっても、待ち遠しい時期になるかもしれません。

カンテレ「報道ランナー」2022年4月26日放送
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#GW #和歌山県 #アドベンチャーワールド #シーモア

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