ブランドのコンセプト及びロゴマークの検討にあたっては、長崎国際観光コンベンション協会において長崎市観光マスターブランド検討委員会を立ち上げ、市民ワークショップの開催など、多角的な観点からの観光ブランドの構築に取り組んできました。
この度、下記のとおり記者発表を行い、決定した長崎市観光マスターブランドのスローガンとロゴマークを発表しました。
【ブランドの目的とあり方】
「選ばれる21世紀の交流都市」を実現するためには、旅行を計画する人が選択肢の一番最初に「長崎に行きたい」と思い浮かべてもらうこと、多様な魅力が一貫性をもって語られることで観光地としてのブランド力を高めること、事業者だけでなく市民一人一人がブランドコンセプトを共有し、訪問客をおもてなしの心でお迎えすることで、まちの価値を高めていくことが大切です。
長崎市が誇る「歴史・文化」を中心に、「食」「海」「平和」など普遍的な価値を象徴し、100年に一度の大変革期など、常に進化し続ける長崎も同時にイメージさせるような、長崎の魅力を大きく包み込む言葉にしました。
【スローガン】
暮らしのそばに、ほら世界。
【スローガンの説明】
異国情緒に代表される「和華蘭文化」だけでなく、私たちの生活に深く根付いた多様な「世界」、進化し続ける新たな「世界」を表し、古いものと新しいもの、いろんなものが混ざり合い、溶け合う文化、世界観を表現しています。
【ロゴマークの説明】
上から、長崎港を囲む三方の山々と、その斜面に溢れる街並み。あらゆる距離が近い特殊な地形から生まれた、和・華・蘭をつなぎ融合した特有の文化。世界を受け入れて来た穏やかな港。これら3つの長崎の象徴を組み合わせ、その未来と成長をダイヤモチーフの版画風レトロモダンな表現で記号化しました。カラーは誰もが受け入れやすい黒と白。あらゆる文化を受け入れてきた長崎を象徴し、使いやすく高い汎用性を備えています。
ロゴマークの使用申請についてはコチラ
https://www.at-nagasaki.jp/feature/masterbrand/masterbrand/
