３月６日、列車に揺られながら地酒を味わうことができる利き酒列車がＩＧＲいわて銀河鉄道で運行され、台湾からの観光客が参加しました。
ＩＧＲいわて銀河鉄道が運行した今回の列車には、台湾からの観光客１９人が乗車。
奥中山高原駅から盛岡駅までの区間で、盛岡市の酒蔵・あさ開の純米大吟醸など４種類を味わったほか、利き酒大会も行われ、参加者は楽しみながら日本酒の知識を深めていました。
台湾からの観光客は、「さわやかな感じでおいしかった。ぜひ他の人も台湾から来てほしい」と話していました。
あさ開 岩井花健一さん
「なじみがないかと思ったが皆さんに飲んでもらえうれしかった。（多くの人に）日本酒を日本で味わってほしい」
台湾からのインバウンドを巡っては、運休が続いている花巻空港と台北を結ぶ定期便が５月から運航再開予定で、ＩＧＲでは今後も県内の酒蔵と協力しこのようなツアーを提供していく予定です。
ＩＧＲの浅沼康揮社長は、「コロナ前以上にインバウンドや飲食の取り組み積極的に展開したい」と話していました。
