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高知観光の代名詞・桂浜公園が大幅リニューアル、漁師が目利きした海グルメや新ミュージアムも (23/03/06 19:30)

高知市浦戸にある桂浜公園の商業エリアが約40年ぶりの大幅リニューアルを終え、3月4日にグランドオープンしました。

浜田知事:
いわば高知県観光の代名詞とも言うべき桂浜がグランドオープンを迎えて大変心強く感じている所でございます

商業エリアは約8千平方メートル。高知市で土産物店を営む「はりま家」が指定管理者となり、約5億5千万円をかけて整備しました。飲食店や土産物店など5つの施設は2022年10月にプレオープンしていて、4日は新たに5つの施設の運営が始まりました。

そのひとつ、「うみさち 桂浜本店」は漁師が目利きした新鮮な貝や魚料理を楽しむことができる貝焼きとラーメンの店です。高知市横浜東町にも店を構えていて、高知出身の演歌歌手・三山ひろしさんも以前ロケで訪れた際にその味を大絶賛していました。

三山ひろしさん:
ものすごい。おいしい!やった!きました!

桂浜本店では12種類のラーメンを提供しています。ホンビノス貝のほか、仁淀川キクラゲや土佐九条ネギがトッピングされた「うみさちラーメン」をいただきました。

記者:
見た目は透き通ったあっさりしたスープですが、口の中にしっかりと魚介のだしの味が広がります

一方こちらは白い壁が美しいオシャレな店内。「MODERNCA」では高知の郷土菓子として知られる芋けんぴなどを販売しています。てんさい糖や深海ソルト、チーズなどで味付けされた芋けんぴは、約20種類。お土産にもぴったりです。

お腹を満たしたあとは「桂浜ミュージアム」もオススメ。パネルなどで桂浜の歴史をはじめ高知の伝統文化を紹介しています。また大河ドラマ「龍馬伝」の題字を手掛けた書家・紫舟さんが書いた作品も楽しめます。

東京から:
海もきれいだし、きょう、たまたまこちらもオープンだっていうんで見に来た感じ

はりま家・地域開発事業部桂浜公園管理部・溝渕博巳 支配人:
40年ぶりということでリニューアルできました。家族で来ても夫婦で来ても友達同士で来てもゆっくりくつろいでいただける、魅力のある観光地にこれからもして行きたい

グランドオープンを記念して12日(日)には県内の人気キャラクター7体が集まる「桂浜キャラクターフェス」が開かれます。

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